三連祭壇画:磔刑、天使と救世主、聖ニコラウス、聖グレゴリウス

Duccio di Buoninsegna · PD

三連祭壇画:磔刑、天使と救世主、聖ニコラウス、聖グレゴリウス


作品情報

制作年
1311
技法
板にテンペラ、金箔
種類
絵画
寸法
61 × 78.8 cm

ストーリー

この小さな祭壇画は、開け閉めできるように作られています。左右の翼は中央の上に折りたためるようになっていて、開くと片側に聖ニコラウス、もう片側に教皇が現れます。教皇は聖グレゴリウスとされることが多いものの、聖クレメンスとする説もあります。中央には磔刑、その上の尖った破風には二人の天使に挟まれて祝福を与えるキリストが描かれています。開いても幅は80センチに満たず、教会の祭壇よりも個人の礼拝堂や注文主の居室に置く大きさです。ボストン美術館はこれをドゥッチョとその工房の作とし、1311年から1318年頃と年代づけています。ロンドンのナショナル・ギャラリーにある同じ造りと装飾の三連祭壇画《聖ドミニクスと聖アウレアのいる聖母子》は、同じシエナの工房で同じ時期に作られたと考えられています。

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