神の摂理の勝利

神の摂理の勝利


作品情報

制作年
1635
技法
フレスコ
種類
天井画

ストーリー

この天井画が描かれたのは1632年から1639年にかけて。マッフェオ・バルベリーニが教皇ウルバヌス8世として在位し、一族がこの宮殿を建てていた時期で、絵はその一族をはばかることなく讃えています。中央では神の摂理が雲の玉座に座って頭から光を放ち、そのかたわらで「不死」が星の冠を掲げています。その下では信仰、希望、愛の三つの対神徳が月桂冠を支え、その輪の中を巨大な三匹の蜂が上っていきます。バルベリーニ家の紋章です。一族の古い紋章では、同じ三匹はアブ、イタリア語でタファーニでした。もともとの家名タファーニ・ダ・バルベリーノにかけたものです。蜂のそばではローマが教皇の三重冠を掲げ、別の人物が聖ペトロの鍵を運んできます。さらに下では、鎌を持った「時」がわが子の一人を食らい、そのそばに三人の運命の女神が座っています。

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