花瓶の花

Jan Brueghel the Elder · PD

花瓶の花


作品情報

制作年
1612
技法
油彩
種類
絵画
寸法
181 × 70 cm

ストーリー

この花の絵は高さ181センチ、幅はわずか70センチで、カンヴァスに描かれている。この細長い形が用途を語る。縦長の花の絵は建築に合わせて作られた。扉の上や窓と窓のあいだに掛けるためで、これには同じ寸法の対作品があった。1794年、二点はマドリードの新王宮に記録されている。王女たちの居室に続く控えの間、番号は920。花束のなかほどに向日葵が立つ。前の世紀にスペイン経由でアメリカ大陸からヨーロッパへ渡ってきた植物で、17世紀の初めの数十年、北方ではまだ見せるために育てる庭の珍品だった。そのまわりにプラドはバイモ、芍薬、チューリップ、アイリス、アネモネ、オレンジの花を数えあげている。制作年は17世紀の第1四半期までしか絞られていない。

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