ドーチェスター高地のワシントン

ドーチェスター高地のワシントン


作品情報

制作年
1806
技法
油彩・板
種類
絵画
寸法
274.95 × 180.34 cm

ストーリー

1806年7月4日、独立宣言からちょうど30年目のその日に、ボストンの商人サミュエル・パークマンがこの絵を町に寄贈しました。パークマンはギルバート・スチュアートに制作を依頼し、ファニエル・ホールに掛けるつもりでした。一階が市場、二階の大広間が町民集会の場だった建物です。描かれた出来事も、そのときすでに30年前のことでした。1776年3月、ワシントンの部隊はドーチェスター高地をたった一晩で要塞化し、港を見下ろす丘に大砲を据えました。それから二週間もたたないうちに、イギリス軍は海路ボストンを去り、二度と戻りませんでした。スチュアートがこの絵を描いたとき、ワシントンはすでに亡くなって六年以上がたっていました。軍服姿の全身像で、白い馬のかたわらに立っています。支持体は高さ2.7メートル近い木の板で、公の広間のための大きさです。絵はファニエル・ホールに70年間掛けられていました。1876年、ボストン美術館が開館したその年に、市はこの絵を美術館に寄託しました。所有者は今もボストン市です。

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