機織り職人

Vincent van Gogh · PD

機織り職人


作品情報

制作年
1884
技法
油彩
種類
絵画
寸法
62.5 × 84.4 cm

ストーリー

1884年1月、ブラバント地方の村ヌエネンで両親と暮らしていたゴッホは、弟テオにある提案をしました。3月からは、テオが毎月送ってくれる金を稼いだ金とみなし、そのかわりフィンセントの描いたものはテオのものになる、という取り決めです。3月20日ごろの手紙で彼は、赤い布を織っている大きな織工を描いていること、そして油彩の習作はテオの所有物だから好きにしてよいことを書いています。それがこの織工です。赤はこの絵でただ一つの暖かい色で、灰色の小屋の壁を背にした織機の暗い木組みの中に挟まれています。カンヴァスはヌエネンのフィンセントの手元に残り、1885年11月に彼がアントウェルペンへ移ったとき、置いていかれた作品の中にあった可能性が高いとされます。翌年、母はそれらをブレダへ持って行き、木箱に詰めて大工の家に預けました。1902年、大工はその木箱を古物商に売り払います。少なくとも40点の油彩が、全部で1ギルダーでした。1903年、この織工はロッテルダムのオルデンゼール画廊で開かれたゴッホ展に並び、1958年にボストン美術館がアムステルダムの画商から購入しました。

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