
Piet Mondrian · PD
夏の別荘のある風車 II
作品情報
ストーリー
1906年、34歳のモンドリアンはアムステルダムから南へ、アブコーデ村を流れるヘイン川のほとりへ何度も通っていた。1905年から1907年にかけて、彼が選んだ主題はほとんどこの川べりに限られている。水面に映る農家と木立、そして風車。同じ風車を、時刻や天候を変えながら、彼は繰り返し描いた。題に添えられた「II」は、この眺めを描いた絵が一点ではないことを示している。支持体は画布ではなく紙で、のちに板に貼り込まれた。戸外へ持ち出して短い時間で描くための、扱いの軽い材料である。ニューヨークのメトロポリタン美術館がこの絵を収めたのは1991年、ある夫妻の寄贈によってだった。




