
Frans Hals · PD
ベルケマイヤーを持つ市民兵、通称『陽気な酒飲み』
作品情報
ストーリー
17世紀前半のオランダ、ハールレムでは、市民が組んだ自警団が町の暮らしの中心にあった。フランス・ハルスが1628年ごろ描いたこの男も、その一員らしい。片手に緑色のワイングラスを持ち、もう片方の手を挙げて、いままさに何か言葉をかけようとしている。頬は酒で赤らみ、目もとはほころんでいる。ハルスは細部を塗り込めず、素早い筆あとをそのまま画面に残した。襟や手もとを近くで見ると、粗い一筆一筆がはっきり見てとれる。そのざっくりとした描き方を、200年ほどのちの印象派の画家たちが手本にした。




