
Albert Bierstadt · PD
ロッキー山脈の嵐、ロザリー山
作品情報
ストーリー
南北戦争が終わった直後の1866年に描かれたこの巨大な絵は、幅が三メートル半を超え、アメリカ西部を東部の都市へと運んだ。ビアスタットは1863年の探検で得たスケッチをもとに、アトリエでこれを組み立てた。描かれているのは特定の場所ではなく、彼が見た山々を寄せ集めたもので、一部はデンヴァー近郊の峰に拠っている。左手では嵐が谷を影に呑み込み、右手では光が崖と金色の草原に澄んで差す。画家はこの峰を、旅の同行者の妻でのちに自らの妻となったロザリー・ラドローにちなみ、ロザリー山と名づけた。2023年、長くエヴァンズ山と呼ばれてきたこの山は、アラパホとシャイアンとの協議のうえでマウント・ブルー・スカイと改称された。




