
Gustave Courbet · CC0
狩りの後
作品情報
ストーリー
1858年の秋から翌年にかけて、クールベはフランクフルトに滞在した。地元の愛好家に誘われて狩りに加わり、見たものを次々に絵にしている。彼自身が熱心な猟師で、生涯に80点ほどの狩りの絵を描いた。きっかけは1857年のサロンで、《獲物の分け前》という一枚が久しぶりの好評を得たことだった。《オルナンの埋葬》で叩かれた画家にとって、狩りは売れる主題になった。この絵にも制服姿の従者と、猪、鹿、野兎、山鶉が並ぶ。獲物の積み方も毛と羽の描き分けも、17世紀フランドルの狩猟画をよく知っている手つきである。違うのは寸法で、縦は2メートル36センチある。当時なら歴史画に割り当てられる大きさだった。




