アパルトマンの一角

Claude Monet · PD

アパルトマンの一角


作品情報

アーティスト
クロード・モネ
制作年
1875
技法
油彩
種類
絵画
寸法
81.5 × 60 cm

ストーリー

1877年4月、パリで開かれた第3回印象派展に、モネはこの室内画を出品した。描かれているのは、セーヌ河畔の町アルジャントゥイユで一家が暮らした家の一室である。モネは1874年6月にサン=ドニ大通り沿いのこの家に移り、1878年1月まで住んだ。手前の左右には花柄の垂れ幕と観葉植物、青と白の鉢が並び、舞台の幕が開いたように奥へと視線を導く。これらの鉢は、モネのほかの作品にも登場する。ヘリンボーン張りの床の中央には、窓の光を背にして息子ジャンが立ち、その姿が磨かれた床に映り込んでいる。1867年生まれのジャンは、このとき七、八歳だった。左奥の丸テーブルのそばで薄暗がりに座る女性は、オルセー美術館によれば、おそらく妻のカミーユである。

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