
John Constable · PD
フラットフォード製粉所近くの造船
作品情報
ストーリー
1814年の秋、コンスタブルはサフォークを流れるストア川のほとりの乾ドックに毎日通い、この絵を最後まで戸外で描き上げました。当時は屋外で油彩の習作を取り、仕上げはアトリエというのが普通でしたから、展覧会に出す絵としては珍しいやり方です。ドックは父ゴールディング・コンスタブルのものでした。父は穀物商で、製粉所と自前の川舟を持っています。ここで組み上げられている荷舟も、麦を川下へ運ぶためのものです。もとになったのは、同じヴィクトリア・アンド・アルバート美術館が所蔵するスケッチブックの、ごく小さな鉛筆画でした。絵は1815年にロイヤル・アカデミーに出品されています。




