ベッドでの朝食

Mary Cassatt · PD

ベッドでの朝食


作品情報

アーティスト
メアリー・カサット
制作年
1897
技法
油彩・カンバス
種類
絵画
寸法
58.4 × 73.7 cm

ストーリー

1890年、パリの国立美術学校で大規模な日本の浮世絵展が開かれた。カサットは何度も足を運び、翌年には髪を梳く女、手紙を書く女といった身近な場面を、近い距離から平面的にとらえた10点の多色刷り版画を仕上げている。その7年後に描かれたのがこの寝室で、画面の切り取り方は版画のときと変わらない。枕もシーツも二人の寝間着も、題名のもとになった盆の上のカップと受け皿も、ほとんどが白で描かれている。子どもはとうに目を覚まして部屋のほうを見ており、女性はその体を支えながら見つめている。二人はカサットの家族ではない。彼女に子はなく、パリ北西の田舎家の近くに住む女性や子どもを雇ってモデルにしていた。

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