チャリング・クロス橋(曇りの日)、1900年

I, Sailko · CC-BY-SA-3.0

チャリング・クロス橋(曇りの日)、1900年


作品情報

アーティスト
クロード・モネ
制作年
1900
技法
油彩
種類
絵画
寸法
60.6 × 91.5 cm

ストーリー

モネはこの画布に1900年と書き入れ、そのあと五年も手元に置いていました。画商ポール・デュラン=リュエルに売ったのは、ようやく1905年10月のことです。1907年1月、画廊はこれをシカゴのジョゼフ・ダーウィン・ハバード夫妻に売りました。夫妻の娘ジャネットは1904年生まれですから、絵が家に来たとき彼女はまだ幼い子どもで、それから一生この絵と暮らしました。1977年に亡くなると、母の思い出にとボストン美術館へ遺贈しています。描かれているのはロンドン、テムズ川を見下ろすホテルのバルコニーからの眺めです。チャリング・クロス橋は川を渡ってチャリング・クロス駅へ入る鉄道橋で、モネは1899年の秋からこの橋をおよそ35回描きました。題名がこの一枚の天気を教えてくれます。曇りの日です。美術館が指さすのは、紫の霧を通して水面にきらめく黄色い日の光、そして橋の向こうで靄にほとんど溶けかけた国会議事堂の塔です。

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