
Sir Anthony Van Dyck (1599 - 1641) Details on Google Art Project · PD
三面のチャールズ1世
作品情報
ストーリー
1635年ごろ、イングランド王チャールズ一世は、自分の胸像を彫らせるためにローマの名彫刻家ベルニーニに注文を出した。だがベルニーニは王に会えない。そこでファン・ダイクが、王の顔を正面と左右の三方向から一枚に描き、彫刻の下絵として海を越えて送った。三つの首はどれも同じ人物で、憂いを含んだ端正な横顔が並ぶ。ベルニーニはこれをもとに大理石の胸像を彫り上げたが、その胸像はのちに宮殿の火災で焼失した。残ったのは、彫刻家のためのこの絵の方だった。




