キリストとサマリアの女

Follower of Rembrandt · PD

キリストとサマリアの女


作品情報

アーティスト
作者不詳
制作年
1655
技法
油彩・カンヴァス
種類
絵画
寸法
63.5 × 48.9 cm

ストーリー

20世紀のあいだ、この板絵はごく当たり前にレンブラント作とされてきた。1900年前後のホフステーデ・デ・フロートの目録を皮切りに、主要なカタログはどれもそう記している。やがて評価が揺れはじめた。後続の研究者はこれをレンブラント周辺へ、さらに工房へと移し、本物のレンブラントとそれ以外を数十年かけて選り分けたオランダの調査団レンブラント・リサーチ・プロジェクトは、レンブラントと弟子の合作だと述べた。メトロポリタン美術館自身が2007年に出した所蔵品目録は「レンブラントの様式」という慎重な言い方に落ち着き、いまの解説板もそのままである。1650年代のアムステルダムでは弟子たちが師の手つきで描き、師自身がその上に筆を入れたのだから、この種の混乱は珍しくない。主題はヨハネ福音書から、ヤコブの井戸に腰を下ろしたキリストがサマリアの女に水を求める場面である。高さ60センチあまりの板に描かれており、美術館は制作年を1655年ごろとしか記していない。

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