天使に礼拝される玉座のキリスト

天使に礼拝される玉座のキリスト


作品情報

制作年
1362
技法
テンペラ
寸法
152.3 × 68.5 cm

ストーリー

この板絵はもともと多翼祭壇画の中央部分で、ほかの板は今ばらばらになっている。トリノのサバウダ美術館に一枚、ロンドンのナショナル・ギャラリーに一枚、パリの個人蔵に一枚。復元案はそれらをフィレンツェのサンタ・マリア・デッリ・アンジェリ修道院の祭壇画に結びつけ、制作年も美術館の表示より遅く、1360年代ではなく1370年ごろと見ている。

玉座のキリストは裁き主の姿で、開いた書物には Ego sum alpha et omega、われは初めであり終わりである、と記されている。足もとには四人の天使がひざまずき、それぞれ向きが違い、一人はほとんど背を向けている。

板絵はイギリスの美術市場に現れ、ミラノの収集家カルロ・フォゼッティが買い、1940年にアレッサンドロ・コンティーニ・ボナコッシの手に渡って、ブレラに入ったのは1970年である。

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