ダビデとヨナタン

ダビデとヨナタン


作品情報

制作年
1507
技法
油彩、板
種類
絵画
寸法
40.6 × 39.4 cm

ストーリー

ナショナル・ギャラリーはこの作品の題名のあとに疑問符をつけている。疑問の対象は二人目の若者だ。巻き毛の若者は間違いなくダビデである。大きな剣を肩にかつぎ、切り落としたゴリアテの首を髪をつかんで提げ、腰のベルトには巨人を倒した投石器が下がっている。槍を持ち赤いマントをまとった連れは、おそらくサウル王の息子でダビデの親友ヨナタンだろう。言えるのは「おそらく」までだ。二人がそろって描かれるのは珍しく、この小さな板絵を誰が何のために注文したのかもわかっていない。チーマは、大天使ラファエルに付き添われて旅するトビアスの場面によく使われた構図、つまり二人が並んで田舎道を歩く形を借りたらしい。背後では道と川が地平線上のただ一点へ向かって延び、岩山の上には城がそびえている。

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