狩りから戻るディアナ

Peter Paul Rubens · PD

狩りから戻るディアナ


作品情報

制作年
1617
技法
油彩
種類
絵画
寸法
184 × 199 cm

ストーリー

まだ何も起きていない。犬たちはひとかたまりになり、ニンフの一人が狩りの角笛を吹き、中央に立つディアナの額には三日月が光る。つまり狩りが始まる直前の場面である。この絵は、マドリードの旧王宮アルカサルにある「王妃の塔」を飾るために送られたフランドル絵画26点の一括のなかでスペインに渡った。1636年の目録では、それらはすでに塔を離れ、王の指示で一階の夏の居室に移されているが、時期も理由も分かっていない。フランドルで誰が注文したのかも不明で、最も近い記録は、1623年に王妃イサベル・デ・ボルボンが承認した、フランドルから届いた作品への支払いだけである。プラド美術館は絵の質と技法から本作をルーベンス工房の作とし、同館のフランドル絵画担当アレハンドロ・ベルガラは、犬の部分が動物画家パウル・デ・フォスの手による可能性を示している。

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