王子バルタサール・カルロスの騎馬像

Diego Velázquez · PD

王子バルタサール・カルロスの騎馬像


作品情報

制作年
1634
技法
油彩・カンヴァス
種類
絵画
寸法
211.5 × 177 cm

ストーリー

1635年ごろ、マドリードに完成したばかりのブエン・レティーロ宮殿の「諸王国の間」を飾るために、ベラスケスはこの騎馬像を描いた。乗り手はまだ5、6歳の王太子バルタサール・カルロス、フェリペ4世が待ちわびた跡継ぎだ。丸々とした子馬が前脚を高く跳ね上げ、幼い王子は指揮棒を握り、胸甲を着け、真紅の帯をなびかせている。この絵はもともと扉の上方の高い位置に掲げられ、両親の騎馬像に挟まれていた。だから下から見上げることを前提に描かれており、子馬の腹が大きくせり出して見えるのはそのためだ。一族の未来を託されたこの少年は、しかし1646年、16歳で世を去ることになる。

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