ロッテルダムのエラスムス

Hans Holbein the Younger · PD

ロッテルダムのエラスムス


作品情報

制作年
1532
技法
油彩
種類
絵画
寸法
17.6 × 14 cm

ストーリー

毛皮で裏打ちされた黒い学者の衣をまとい、広い袖口のあいだで両手を重ねたエラスムス。ホルバインの工房が描いたエラスムスの肖像にはいくつかの型がありますが、このような半身像がもっとも求められ、数年のうちにルーカス・クラナッハの工房やニュルンベルクの画家ゲオルク・ペンツが模写しています。メトロポリタン美術館のこの作品は高さ18センチほどの菩提樹の板に描かれ、制作は1532年頃、ホルバインがバーゼルを去ってロンドンに移り住んだ年にあたります。美術館は作者をホルバインとしていますが、所蔵品の解説では工房も制作に加わったと考えています。16世紀の末にはすでにイングランドにあり、ヘンリー8世が建てたノンサッチ宮殿を所有していた収集家ラムリー卿の手元にありました。

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