
Ivan Shishkin · PD
森
作品情報
ストーリー
エカテリンブルク美術館は、イワン・シーシキンのこの作品を1880年の作としています。彼の代表的な森の絵の多くが生まれる十年の、ちょうど始まりにあたる年です。縦83センチ、横110センチのキャンバスに、トウヒの森と日の差し込む空き地が描かれ、ところどころに白いシラカバの幹が見えます。美術館の解説が注目するのは、草地や奥の木々にまで届く光と、枝ごとに緑の色合いを細やかに描き分けた筆遣いです。手前の地面を見ると、この森にはすでに木こりの手が入っています。草の間には切り株が残り、苔に覆われた倒木が枯れ枝とともに横たわっています。




