松林の朝

Ivan Shishkin / Konstantin Savitsky · PD

松林の朝


作品情報

制作年
1889
技法
キャンバスに油彩
種類
絵画
寸法
139 × 213 cm

ストーリー

ロシアの森を誰よりも精密に描いた画家イワン・シーシキンだが、この1889年の一枚には共作の秘密がある。朝もやの立ち込める松林で、倒れた大木の上を熊の親子が戯れる。森と霧はシーシキンの手だが、熊たちを描いたのは動物画を得意とする友人コンスタンチン・サヴィツキーだった。当初は二人の署名が並んでいたが、絵を買い取った収集家トレチャコフが、シーシキンの作として一人の署名だけを残させたと伝えられる。ロシアではこの熊の図柄が菓子の包み紙に使われて広まり、絵そのものより先に熊たちの顔が知られるようになった。

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