
Jacopo Tintoretto · PD
ゴンザーガ連作:パヴィアを守るフェデリーコ2世・ゴンザーガ
作品情報
ストーリー
1521年12月1日、教皇レオ10世が世を去ると、ロンバルディアの教皇軍は崩れはじめ、多くの傭兵がフランス側に寝返った。フランス軍はこの機を逃さず、フェデリーコ2世・ゴンザーガが教皇軍の残りとともに立てこもるパヴィアを攻撃する。激しい戦いにもかかわらず町は落ちず、1522年のこの防衛戦は若きゴンザーガに名声をもたらした。1579年から80年頃にこれを描いたティントレットは、戦いを一幕の芝居のように演出している。画面右端には天幕の布が垂れ下がり、舞台の幕のように戦場の眺めを縁取っている。パヴィアはその後も戦いの最前線にあった。三年後の1525年、同じ町の城外での戦いで、フランス王フランソワ1世が捕虜となっている。




