焚き火のあるハムステッド・ヒース

John Constable · PD

焚き火のあるハムステッド・ヒース


作品情報

制作年
1822
技法
油彩
種類
絵画
寸法
27 × 32.1 cm

ストーリー

焚き火を囲む人々は、どれも黒い絵具をひと筆置いただけの小さな点にすぎない。コンスタブルは荒野の広さと手つかずの野性を感じさせるため、こうした人物をあえてごく小さく描いた。場所はロンドン北西の高台、ハムステッド・ヒース。1820年代初めのこの一帯は、砂や砂利の採掘穴が点在し、ハリエニシダや柴が生い茂る荒れ地で、やぶを焼き払うこともあった。窪地の火から立ちのぼる青みがかった煙は、斜面をなぞるように尾根の家々のほうへ流れていく。右手の地平線には、逆光の中に一頭の牛と一人の男が立っている。画布の裏には古いラベルが貼られ、画家の孫娘エラの名が記されている。この絵はエラの手を経て一族のもとを離れた。

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