
John Constable · PD
ヘルミンガム・デル(ルーヴル)
作品情報
ストーリー
1800年の夏、24歳のコンスタブルは、サフォークのヘルミンガム・パークで素描をして過ごしました。トルマッシュ家の領地です。そこで描いた題材の一つが、板の小さな橋が架かる、木々に覆われた深い窪地でした。四半世紀ののち、彼はこれを油彩画にします。1825年から1826年にかけて、庭園の近くに住む友人のために描いた一点は今フィラデルフィアに、1830年にロイヤル・アカデミーに出品した大きな一点はカンザスシティにあります。このカンヴァスは彼の油彩スケッチの中でも特に大きなもので、展覧会用の作品とほぼ同じ大きさです。ルーヴルは1829年か1830年頃としていますが、コンスタブルの研究者の一人は1823年の夏と考えました。木々が橋の上に覆いかぶさり、左の小道には赤い色をのせた小さな人影、空は葉のすき間にちぎれて見えるだけです。この作品は画家の死後、1838年5月の売り立てまでアトリエに残されていました。




