
Jan Brueghel the Elder · PD
川沿いの道にある宿屋
作品情報
ストーリー
これは円形の絵で、直径21センチの銅の円盤に描かれています。主題は、当時のあらゆる旅が頼りにしていた場所です。1600年ごろの低地地方では、荷物も人も、道を行くなら荷車、川を行くなら舟で運ばれました。道と川が出会うところには、たいてい宿屋がありました。荷車引きはそこで馬を休ませ、荷は車から舟へ、舟から車へと積み替えられ、旅人は食事と一夜の寝床を得たのです。ブリューゲルは宿屋を川岸に沿った道に置き、道と水をひとつの小さな円の中に収めています。アルテ・ピナコテークはこの銅板を1600年から1602年ごろの作とし、第8展示室のガラスケースで展示しています。額縁は20世紀にミュンヘンで作られたものです。




