
Claude Monet · PD
キクイモの花
作品情報
ストーリー
戸外で描く画家として知られるモネだが、1878年から1883年にかけては室内で花の静物画を20点ほど描いている。セーヌ川沿いのヴェトゥイユに暮らしていたころで、金に困っており、静物画のほうが川の風景より買い手がついた。この花は畑のものだ。キクイモはフランスでは地下の塊茎をとるために育てる作物で、茎の先につく黄色い花のほうは誰も使い道を考えなかった。それを一束切って、白い円筒形の花瓶に挿している。1880年11月、この絵はカユザックというパリの収集家の手に渡り、1882年の第7回印象派展には、その収集家から貸し出されて並んだ。




