
Antonio da Correggio · PD
聖ヒエロニムスの聖母
作品情報
ストーリー
1520年代のパルマで、市の未亡人ブリセイデ・コッラが、サンタントニオ・アバーテ聖堂の礼拝堂のためにこの祭壇画を注文し、コレッジョは1528年ごろに描き上げた。聖ヒエロニムスは自ら訳した聖書を幼子キリストへ差し出し、そばの天使がその頁をめくる。右では、マグダラのマリアが顔を伏せ、頬を幼子の足に寄せ、香油の壺をかたわらに置く。画面いっぱいに満ちる明るくやわらかな光から、人々はやがてこの作品を「昼」と呼び、コレッジョのもう一枚「夜」と対にした。ヴァザーリはその見事な色の輝きを称え、パルマの画家たちはこれを手本に学んだという。




