
John Constable · PD
マルヴァーン・ホール
作品情報
ストーリー
1820年、マルヴァーン・ホールの当主ヘンリー・グレズウォルド・ルイスの姉で、この屋敷で育ったダイサート伯爵未亡人マグダレンが、ジョン・コンスタブルに建物の表と裏、両方の眺めを描いてほしいと頼んだ。彼女のために仕上げられたのが、正面玄関の側を描いたこの一枚で、1821年の作である。コンスタブルがこの家を初めて描いたのは1809年、池越しの眺めだった。ルイスは20年にわたって彼に仕事を出し続けた後援者である。同じ1821年、コンスタブルはロイヤル・アカデミー展に《干し草車》を出している。この絵は1924年にロンドンのサザビーズで売りに出されるまで一族の手に残り、その後アメリカへ渡って、いまはマサチューセッツ州ウィリアムズタウンのクラーク美術館にある。




