メッツェタン

Jean-Antoine Watteau · PD

メッツェタン


作品情報

制作年
1717
技法
油彩・キャンバス
種類
絵画
寸法
55.2 × 45.2 cm

ストーリー

1697年、ルイ14世はイタリアの喜劇役者たちをパリから追放し、彼らのコメディア・デラルテが舞台に戻ったのは、王の没後の1716年のことだった。ワトーがこのメゼタンを描いたのは、まさにその頃である。舞台に返り咲いたばかりの定型的な登場人物、恋に落ちやすい召使いだ。縞模様の衣装をまとって石のベンチに腰かけ、ギターをかき鳴らしながら自ら歌う。見えない窓を見上げるその顔は、悲しみに満ちている。背後の木立には女性の彫像が背を向けて立ち、この恋が報われないことをほのめかす。ワトーは1721年、36歳の若さで結核に世を去った。

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