
Hugo van der Goes · PD
モンフォルテの祭壇画
作品情報
ストーリー
この《東方三博士の礼拝》は、フーゴー・ファン・デル・グースが1470年ごろにフランドルで描いた大画面で、もとはスペイン北西部モンフォルテ・デ・レモスの修道院のためのものでした。板の上端はのちに切り縮められ、かつて舞い降りていた天使たちの姿は失われています。それでも残った場面には、生まれたばかりのキリストの前にひざまずく博士たちが、驚くほど克明に描き込まれています。人物の衣の重み、床石の質感、遠くの風景まで、油彩ならではの細密な観察が行き渡っています。今日ベルリンの絵画館にあり、初期ネーデルラント絵画がイベリア半島の宮廷にまで運ばれ、遠くの画家たちに手本を与えていたことを物語る一枚です。




