
Jan Brueghel the Elder / Peter Paul Rubens / Hendrick van Balen the Elder · PD
豊穣の角を満たすニンフたち
作品情報
ストーリー
1615年、アントウェルペンの二人の画家、花のブリューゲルと呼ばれたヤン・ブリューゲルとルーベンスが、一枚の板にこの森の場面を描いた。ニンフたちが豊穣の角に果物を詰め込み、木の上では幼い男の子がりんごを摘み、若い女性は果物でいっぱいの籠を頭に載せている。足元の小道には、すももやりんご、梨が転がっている。この絵はのちにヘット・ロー宮殿を経て、総督ウィレム5世のコレクションに入った。1795年1月、フランス革命軍が凍った川を越えてネーデルラント連邦共和国に進軍すると、ウィレム5世はイギリスへ逃れ、ハーグの絵画は没収されてパリのルーヴルへ運ばれた。この作品が戻ったのはナポレオンが敗れた1815年のことで、翌年にはビュイテンホフに面した総督のギャラリーで再び公開された。




