野外のワインと歌の宴

野外のワインと歌の宴


作品情報

制作年
1740
技法
板に油彩
寸法
41 × 62 cm

ストーリー

この板絵が描かれたのは1740年ごろですが、宴に集う人々の装いは17世紀前半のものです。レースの襟、ひだ襟、羽根飾りのついたつば広の帽子は、およそ100年前の流行でした。ベルヴェデーレはその理由を説明しています。古風な衣装を着せることで、場面を画家自身の時代から切り離したのです。白いクロスを掛けた丸いテーブルでは女性がリュートを弾き、赤ワインのグラスの横には切ったレモンが置かれ、スツールの上には果物の鉢があります。三叉の矛を持つ海の神の像が立つ噴水のそばでは、少年がグラスにワインを注ぎ、水盤の中にはカラフェが置かれています。同館には同じ大きさの対作品「野外の舞踏の宴」もあります。

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