廃墟の水道橋のそばの浅瀬にいる農民と4頭の牛と1頭の山羊

廃墟の水道橋のそばの浅瀬にいる農民と4頭の牛と1頭の山羊


作品情報

制作年
1657
技法
板に油彩
種類
絵画
寸法
47.1 × 38.7 cm

ストーリー

夕暮れの光の中、古代ローマの水道橋の崩れたアーチが、浅瀬の上にそびえています。石には雑草が生え、垂れ下がる蔓がからみついています。風景も人物もイタリア風ですが、ナショナル・ギャラリーによれば、牛だけはまぎれもなくオランダの牛です。がっしりとしてよく肥えた、ネーデルラントの農民が大切にした家畜です。ベルヘムは牛たちを扇形に並べ、一頭ごとに違う向きを見せています。荷を積んだロバの上には若い女性が高く腰かけ、風にふくらむスカートが画面で唯一の赤です。その横をつば広の帽子をかぶった男が歩き、素足の若者が重い荷を運びながら犬と一緒に流れを渡っています。制作はおそらく1655年から1660年頃です。ナショナル・ギャラリーは1871年、故ロバート・ピール元首相のコレクションとともにこの板絵を購入しました。

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