
Claude Monet · PD
ポール=コトン、ライオン岩
作品情報
ストーリー
1886年9月12日、モネはブルターニュ沖のベル島に渡った。滞在は11月25日まで続く。島の西側、大西洋がそのまま打ちつける岸に近いケルヴィラウエンという集落に宿を取り、漁師の家に泊まり込んで、二か月余りで39点を描いた。ポール・コトンの入り江には、形からライオンと呼ばれる岩がある。この絵はその岩を正面から捉えたものだ。手紙には、風と雨に叩かれながら仕事をしていることが何度も書かれている。10月、同じ島でモネは批評家ギュスターヴ・ジェフロワと知り合った。のちにモネの伝記を書くことになる相手である。絵のほうは1895年、パリの画商ブソ・エ・ヴァラドンを経て収集家オリヴィエ・サンセールのものになり、その後も個人の手を巡ってきた。




