
Sofonisba Anguissola · PD
ヴァロワのエリザベートの肖像
作品情報
ストーリー
エリザベート・ド・ヴァロワの結婚は、実のところ一つの講和条約だった。1559年、カトー・カンブレジ条約がフランスとハプスブルク家スペインの長い戦争を終わらせ、このフランス王女は14歳でマドリードへ送られ、フェリペ2世の妃となってその和平を保証した。宮廷で彼女に寄り添ったのが、絵で身を立てるイタリアの貴族女性ソフォニスバ・アングイッソラである。女性としては珍しいことで、彼女は王妃の侍女であり、素描の師でもあった。ここでソフォニスバは、黒い衣裳をまとって円柱に寄りかかり、あの条約が与えた夫の小さな肖像を手にする王妃を描いている。




