
リスベト・ファン・デュフェンフォールデの肖像
作品情報
ストーリー
羊皮紙の裏に残る古い銘文によれば、リスベト・ファン・デュフェンフォールデは1430年3月19日に騎士シモン・ファン・アドリヘムと結婚し、1472年に亡くなりました。オランダの貴族の家の出です。手にしたくねる帯状の巻物には中世オランダ語の一節が記され、アムステルダム国立美術館はこれを「心を開いてくれる男性を、長いあいだ待ち焦がれてきました」と訳しています。美術館の見方では、首飾り、五つの指輪、小さな鈴のついた帯は婚礼の装身具です。もとは二連画の左翼で、夫を描いた対の肖像の行方はわかっていません。画家は不明で、ケルンで活動していた可能性があります。所蔵はハーグのマウリッツハイス美術館で、1944年に購入され、1959年からアムステルダム国立美術館に貸し出されています。




