キリストの復活

キリストの復活


作品情報

アーティスト
作者不詳
制作年
1500
技法
板に絵画(新しい木製支持体に移し替え)
寸法
80.5 × 56 cm

ストーリー

1918年6月、戦争最後の年で、ハプスブルク君主国の終わりまで数か月というころ、ウィーンのオーストリア国立美術館は新収蔵品の展覧会を開き、この板絵もそこに並んだ。購入は1915年、ウィーンの古美術商からだった。ベルヴェデーレは現在、作者を1500年頃のティロルの無名の画家としている。絵具の層はいつかの時点で新しい木の支持体に移されており、表面に散る白っぽい斑点は絵具の剥落である。赤いマントのキリストが石の墓のわきを進み、脇腹の傷からはまだ血が流れ、十字と旗のついた竿を手にしている。赤い翼の白衣の天使が墓の縁に腰かける。番兵たちは眠っている。一人は羽根飾りの兜をかぶり緑の甲冑でうずくまり、もう一人は黄色の服で矛槍のそばに座る。その向こうでは、城壁に囲まれた町が高い山々の下に広がっている。

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