教会と農家のある川の風景

教会と農家のある川の風景


作品情報

制作年
1653
技法
板に油彩
種類
絵画
寸法
27.5 × 42 cm

ストーリー

1653年、ヤン・ファン・ホイエンはハーグに住んで20年ほどになり、川の風景を組み立てる自分なりの型をすでに持っていました。手早く描けて、ほとんど思いのままに繰り返せる型です。マウリッツハイス美術館は、その手順をこの小さな板絵から読み取っています。暗い前景、斜めに奥へ延びていく川岸、そしてかすんだ地平線。ここで暗い部分を受け持つのは手前の手漕ぎボートで、黒いシルエットになったこの舟が、ほかのすべてを奥へと押しやっています。向こう岸には高い教会の塔のある村があり、そのそばに背の高い干し草の山が立っています。あとは褐色と灰色で描かれた水と空だけです。ファン・ホイエンは、そのボートの上に組み合わせ文字のVGと年を書き入れて署名しました。この板絵は1985年にロンドンの競売に姿を現し、1994年に「マウリッツハイス美術館のアメリカの友の会」から寄贈されました。

この物語を音声で。アプリを入手。