ローマの謝肉祭:冬の寓意

Jan Brueghel the Elder · PD

ローマの謝肉祭:冬の寓意


作品情報

制作年
1596
技法
油彩、銅板
種類
絵画
寸法
12.3 × 12.3 cm

ストーリー

カトリックの暦では、カーニバル(謝肉祭)は冬の行事でした。たいてい2月に始まる四旬節の前の数週間がその期間で、ローマではこれが一年でいちばん騒がしい祭りでした。人々は仮面をつけて街に繰り出し、行列が通りを練り歩き、市の中心をまっすぐに貫く長い通りでは競走が行われました。1460年代にある教皇がカーニバルの競走をこの通りに移して以来、通りはその競走にちなんでコルソと呼ばれています。アルテ・ピナコテークはこの絵を「ローマのカーニバル」と題し、括弧で「冬」と添えています。都市の祭りが、ここではひとつの季節そのものを表しているわけです。直径12センチあまりの円い銅板で、美術館は1596年頃の作としています。同じ大きさ、同じ形の対作品は夏の収穫を描いたもので、どちらも第9展示室のショーケースに並んでいます。

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