
Sailko · CC-BY-3.0
主教庭園から見たソールズベリー大聖堂
作品情報
ストーリー
主教の庭からソールズベリー大聖堂を望むこの構図を、コンスタブルは何度も描いている。主教は画家の友人で、コンスタブルはその家にたびたび滞在した。最もよく知られるのはロンドンのヴィクトリア・アンド・アルバート博物館の作品で、1823年にロイヤル・アカデミーに出品された。その後、ソールズベリーの友人たちから、木々に隠れた空をもっと見せてほしいという声が上がり、画家はそれに応えて手を加えている。サンパウロ美術館のこの一枚では、枝がより多くの空を覆っている。そのため美術館は、ロンドンの作品より前の1821年から1822年頃の制作と考えている。1954年、美術館のコレクションがロンドンのテート・ギャラリーで紹介された際、コンスタブル研究者のアンドルー・シャーリーも同じ見方を示し、筆づかいが1821年の《干草車》に近いと述べた。この絵がサンパウロに渡ったのは、その三年前、1951年の寄贈による。




