自画像

Vincent van Gogh, Self-portrait, 1887. Wikimedia Commons. · PD

自画像


作品情報

制作年
1887
技法
油彩
種類
絵画
寸法
42 × 34 cm

ストーリー

1887年、ゴッホはパリに出てきて1年ほどが経ち、モンマルトルのルピック通りにある弟テオのアパルトマンに暮らしていました。この年、彼は鏡に映る自分の顔を繰り返し描いています。この一枚もそのひとつで、カンヴァスではなく縦42センチ、横34センチのボール紙に油彩で描かれています。灰色のフェルト帽に茶色の上着。アムステルダム国立美術館はこの姿を、流行の身なりをしたパリの男と説明しています。リズミカルな筆触と鮮やかな色彩は、オランダ時代の暗い画面とはまるで違う、パリで身につけたばかりの描き方です。この絵はファン・ゴッホ家には残りませんでした。遅くとも1893年には、テオのパリ時代の友人で、テオの妻ヨーの兄でもあるアンドリース・ボンゲルの手元にありました。ボンゲルは1936年1月に亡くなり、同じ年、未亡人がこの自画像を国立美術館に寄贈しています。

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