枢機卿としての聖ヒエロニムス

Peter Paul Rubens · PD

枢機卿としての聖ヒエロニムス


作品情報

制作年
1625
技法
油彩
種類
絵画
寸法
60 × 47 cm

ストーリー

ヒエロニムスはラテン教会の四大教父の一人である。4世紀、教皇ダマスス1世の命でヘブライ語とギリシア語の聖書をラテン語に訳し、それがウルガタ訳となった。枢機卿になったことは一度もないが、中世末の画家たちが彼に赤い帽子をかぶせ、それが定着した。ルーベンスは1625年ごろ、小さな樫の板に頭と肩だけを、筆の跡を残したまま素早く柔らかく描いている。この絵は1691年にはマドリードのカスティーリャ提督の所有だった。1705年、スペイン王位を争ってスペインにいたカール大公、のちの皇帝カール6世が買い取り、1730年にはウィーンの皇帝のギャラリーに記録されている。

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