
ポン=タヴェンの通り
作品情報
ストーリー
1886年の夏、ブルターニュのポン・タヴェンは画家でいっぱいだった。グロアネックの宿が安い部屋を貸し、村は20年ほど前から画家を受け入れていた。その夏にはゴーガンが滞在し、18歳のエミール・ベルナールも徒歩でブルターニュを歩いていた。この画布はその年の作とされ、長くベルナールの作品として登録されてきた。ファン・ゴッホ美術館は現在、作者を記さず、ベルナールはかつての帰属としてのみ挙げている。来歴のほうははっきりしている。パリでハンガリーの画家ヨージェフ・リップル・ローナイが所有し、1900年ごろまで手もとにあったらしい。1972年にルツェルンの競売に現れ、ウプサラのベングトとエリン・エクストレム夫妻が落札した。夫妻は1989年に美術館へ寄贈し、縦43センチ、横60センチのこの絵は1994年からアムステルダムの所蔵品となっている。




