キャッツキルの日没

キャッツキルの日没


作品情報

アーティスト
トマス・コール
制作年
1841
技法
油彩、カンヴァス
種類
絵画
寸法
57.15 × 76.2 cm

ストーリー

1836年の論考で、トマス・コールはアメリカの読者に向けて、アメリカの森が世界のどこよりも華やぐ季節がひとつあり、それは秋だと書きました。5年後の1841年、二度目の長いヨーロッパ滞在へ旅立ったその年に、彼は秋そのもののようなこの風景を描いています。黄色や赤錆色の木々が静かな川の両岸にひしめき、一人の男が水面の映り込みの上で小舟を漕ぎ、低い堰の向こうでは土地が夕方の光のなか青い山並みへと遠のいていきます。コールは場面全体を描かれたアーチの中に収め、画面の縁を暗く残しました。左下の岩に T. Cole 1841 と署名し、同じ年のうちに売却しています。同じ1841年には、ほぼ同じ大きさのカンヴァスに《キャッツキル・クリークの水車堰》も描いており、そちらは現在ニューハンプシャー州のカリアー美術館にあります。

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