東方三博士の礼拝

Geertgen tot Sint Jans · PD

東方三博士の礼拝


作品情報

制作年
1480
技法
油彩、カンヴァス
種類
絵画
寸法
89.2 × 69.2 cm

ストーリー

その名前がすでに物語っている。ヘールトヘン・トット・シント・ヤンス、つまり「聖ヨハネ騎士団のヘールトヘン」。彼はハールレムにあるこの騎士団の館で、平信徒の修道士として暮らした。若くして世を去り、三十歳にもならぬ1490年ごろに亡くなっている。全作品を合わせても、残るのは十数点の板絵にすぎない。その多くは一世紀後、宗教戦争のさなかに起きた1573年のハールレム包囲戦で失われた。1480年ごろに描かれたこの「東方三博士の礼拝」は、彼が同じ主題で手がけた三つの版のひとつで、いずれもヒューホ・ファン・デル・フースの構図に基づいている。老王メルヒオールが幼子の前にひざまずき、金貨を捧げている。まだカトリックの町だった時代の敬虔な一枚であり、円熟する時間すらほとんど与えられなかった手の仕事である。

まだまだたくさんあります。公開時にいちばんに。