スパンドレル:サルモン、ボアズ、オベド

Michelangelo · PD

スパンドレル:サルモン、ボアズ、オベド


作品情報

アーティスト
ミケランジェロ
制作年
1511
技法
フレスコ画
種類
絵画
寸法
245 × 340 cm

ストーリー

この一家は全員が同じものを見つめている。母親の手仕事だ。彼女は一枚の布を裁っていて、その布を子どもと、彼女自身のものか夫のものかわからない一本の手が支えている。一家は建物の角の前に座っているらしく、光はこちらとの距離に応じて一人ひとりを浮かび上がらせる。鮮やかな黄色のマントに覆われた母親の脚は、光が膝に当たるところでほとんど白くなり、紫の帽子に暗い緑のマントの夫は、薄暗がりからかろうじて姿をのぞかせている。

これはサルモン、ボアズ、オベドのルネッタの上にある天井の三角形の区画だ。下のルネッタはふつうボアズとルツ、その子オベドと読まれるので、この一家はマタイの系図でボアズの父にあたるサルモンの家族ということになり、両親のあいだの子どもが幼いサルモンなのかもしれない。ここには名前が書かれていない。第二の作業期に描かれた。上では、青銅色の裸体像が二体、こちらに背を向けて枠にしがみつき、あいだにある雄羊の頭蓋骨をのぞき込もうとよじ登っているように見える。

すべてポケットの中に。アプリを入手。