
厩舎への到着
作品情報
ストーリー
この板絵には対になる作品がある。《厩舎への到着》と《厩舎からの出発》は、厩舎に入ってくる騎手たちと出ていく騎手たちを描いた一対として制作され、250年以上ものあいだ離れずにきた。二点とも、小さなオランダ絵画を見る目の確かなハーグの収集家ゴーフェルト・ファン・スリンゲラントの持ち物だった。1767年に彼が亡くなると、未亡人はコレクションの競売を準備し、1768年5月に売り立てが予告された。ところが競売で散り散りになる前に、20歳のオラニエ公ウィレム5世がコレクションをまるごと買い取った。競売目録では、二つの厩舎の場面は23番と24番として並んでいた。今も二点は並んで、ハーグのウィレム5世ギャラリーに掛かっており、どちらもマウリッツハイス美術館が所蔵している。




