
厩舎からの出発
作品情報
ストーリー
1774年、ウィレム5世はハーグのバイテンホフ、自らの居館のすぐ隣に絵画ギャラリーを開いた。公の客人だけでなく一般の人々も入ることができたため、ここはオランダで初めて、ふつうの来館者が足を踏み入れられる美術館となった。《厩舎からの出発》は、厩舎を後にする騎手たちを描いたワウウェルマンの板絵で、《厩舎への到着》と対をなし、1768年に二点そろって公のコレクションに入った。1816年には、この板絵は再び同じギャラリーに掛けられていた。そのころここには新設の王立絵画館が置かれていた。1822年、コレクションはそっくり数百メートル先のマウリッツハイスへ移る。その後、この一対はバイテンホフの公の部屋に帰ってきた。板絵は今もマウリッツハイス美術館の所蔵で、ウィレム5世ギャラリーで展示されている。




