キリストの昇天

Hans Memling · PD

キリストの昇天


作品情報

アーティスト
ハンス・メムリンク
制作年
1485
技法
油彩
種類
絵画
寸法
62 × 19 cm

ストーリー

画面の上端に見えるキリストは、暗い衣の裾と二本の素足だけ。明るい雲の切れ間に吸い込まれていくところです。1490年頃、メムリンクが「キリストの復活」三連祭壇画の右翼にこの昇天図を描いたとき、この表し方はすでに500年ほどの歴史を持っていました。始まりは10世紀末のイングランドの写本画家たちで、やがて北ヨーロッパで最も好まれる形になります。1943年、美術史家マイヤー・シャピロはこれを「消えるキリスト」と名づけました。下では白いヴェールの聖母と使徒たちが身を寄せ合い、ほとんどが手を合わせて空を仰いでいます。手前には赤いマントの使徒が一人、こちらに背を向けてひざまずいています。

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